最終更新日 2024年10月11日 by olfver
・投資家として成功したいと考えている
・光本勇介さんのようになるには何をすればいいのか?
・成功哲学を学びたい
サラリーマン生活が嫌になり、光本勇介氏のように投資家を目指そうとする人がいます。
その投資家を目指すきっかけは様々ですが、書籍に影響された人もいるかもしれません。
最近は、投資のススメのような本もたくさん出ており、ネットの動画などでもたくさんそのような内容が上がっているのが事実です。
もしこれから本格的に投資家を目指す場合、成功者のやり方を真似するのは妥当でない部分があるでしょう。
参考:ひろゆきが語る「僕の周りにいる成功者の共通点」ベスト3
光本勇介さんのように成功するために
よく、成功するためには成功する人のやり方を真似することが必要だと言われていますが、実はこの部分は半分正解で半分間違っています。
世界の部分は、成功者の真似をすれば失敗ばかりしている者の真似をするよりも近道になると言うことです。
ですがその反面、光本勇介のような成功者の真似をしてもうまくいかない理由もあり、それは再現可能性がないことです。
例えば投資の話とは少し異なりますが、動画でかなりの再生数を稼いでる人がいるとします。
もしその者が、自分と同じスタートラインで同じような時期にスタートすれば、もしかしたらその者の真似をしてうまくいける可能性はあるでしょう。
しかし、動画の再生数が多い者がもともと芸能人だった場合、そもそもの知名度が異なるわけです。
100メートル走で言えば、自分は0メートルからスタートなのに、その芸能人は99メートルの地点からスタートしているようなもので、絶対に勝ち目はありません。
つまり、成功者の真似するとしても再現可能かどうかと言う点がとても重要であり、もし成功者の再現が可能であるならば自分もその人の真似をした方が良いです。
成功者として再現可能な条件とは
再現可能な条件は、その人と自分が同じような立ち位置に立っていることで、そしてもう一つが同じような時期にスタートしたことです。
世の中のビジネスには、先行者利益と呼ばれるものがあり、これは株式投資でも同じかもしれません。
あるいはFXなどの投資をする場合や不動産投資でも同じことが言えます。
早い段階で投資をしたものは、後から投資をした人に比べて多くのお金を儲けることができる傾向があるでしょう。
それにもかかわらず、始めた時期が全く異なれば同じ結果が出るはずがありません。
そこで、成功者の意見を聞き自分がその成功者の真似をしてうまくいくためには、同じような状況なのかを確認しておきましょう。
もし全く状況が異なれば、その人から得られる成功のエッセンスはあまり役に立ちません。
失敗者の意見の方がはるかに役立つ
では成功するためには成功者の意見があまり役立たないとすれば、一体何が必要になるか悩んでしまうかもしれません。
この点に関しては、はっきり言えば失敗者の意見の方がはるかに役立つと言えるでしょう。
成功に関しては、その人の立ち位置やその周りを取り巻く環境あるいは時代によって随分と異なります。
全く同じ条件であれば良いですが、ほとんどの場合その成功者と同じ条件の人はいないでしょう。
しかし失敗の場合には、万人に共通すると言われておりおかしな言い方ですが再現可能な部分が非常に多いわけです。
つまり失敗者と同じやり方をすれば、自分も失敗の再現に成功する確率が高くなります。
これを逆手にとり、失敗者の真似を避けることで成功に近づく方法を採用した方が良いでしょう。
失敗した勝負師の真似の逆をしてみる
よく投資で言えば、損切りをしないことで大きく損をした者がいます。
例えば10回勝負をした場合9回は金儲けをした場合でも10回目に大失敗をして9回の利益を全て飛ばしてしまう上に、借金まで作ってしまう人がいます。
実際に株式やFXでも、8桁以上のお金が一気に飛んでいった人も少なくありません。
株式投資で言えば、その会社がなくなってしまえば株はただの紙切れになります。
ここからわかることは、とにかく失敗した勝負師の真似の逆をしてみましょう。
直ちにそれで成功できるわけではありませんが、少なくとも失敗の轍を踏む事はかなりなくなります。
そして、たくさん失敗している事例を集めることが大事になります。
1人の人間の失敗だけでは経験不足であり、できれば100人ぐらいの失敗事例を集めるのが良いかもしれません。
そして、可能な限りその経験者たちの真似をせず逆のことをしてみることです。
そうするとやがて成功に近づき、投資家としてうまくいく可能性があります。
人間は調子に乗った時コケやすい
このように投資としてうまくいった場合でも、絶対に気をつけておかなければいけないことがあります。
人間は調子に乗った時、コケやすいと言うことです。
成功者が調子に乗った矢先に大失敗をした例はたくさんあり、例えばある程度自分がうまくいき鼻高々になったとしても、そこで大きくこけてしまう可能性があります。
例えるならば、100メートル走で自分が1着になりそうでゴール手前で両手を上げた時、横から隣の走者に抜かれていくようなものです。
これは恥ずかしい以外にも何者でもありませんが、そのような失敗が世の中にはよくあります。
まとめ
つまり油断をした段階で、圧倒的強者が圧倒的弱者に変わるケースがあることを心得ておき、投資家の道を目指すのが良いかもしれません。